2021/02/22 10:49

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この度、2月20日から黒糖マカダミアと秋田杉の燻製酒粕ミックスナッツのパッケージを一新しました。



パッケージはそれぞれの商品の製造に至る過程や、お世話になった方々、製造者高濱遼平の想いを込めました。
パッケージデザインは澁谷デザイン事務所の澁谷和之さんです。

まず、黒糖マカダミアについて
昨年の1月に澁谷さん、カメラマンの船橋陽馬さんと一緒に沖縄県波照間島に行き、サトウキビのキビ刈り体験や波照間製糖さんへの取材を同行してくださりました。黒糖マカダミアの「黒糖」を一緒に深掘りし、想いを共有してくださった澁谷さん、陽馬さん。本当に感謝です。
黒糖マカダミアのパッケージには波照間製糖の西波照間さんと一緒に撮った写真も掲載しています。
そして黒糖マカダミアを作るきっかけもパッケージの裏に書いています。
波照間島、みなさん温かくて、本当に楽しかったです!また行きたいです!
マカダミアナッツの生産地であるオーストラリアにはまだ行けていないので、行きたいです!
表の象形文字は、日本最南端の寺・喜宝院(きほういん)と、併設する竹富島の民俗資料などを集めた『蒐集館』に保存されていた八重山地方でかつて使われていた文字です。
【雨】(水)
 ↓
【土】
 ↓
【森】(木)
 ↓
【手】
 ↓
【歩】(歩み)
を表しています。

秋田杉の燻製酒粕ミックスナッツについて
こちらも昨年の10月に澁谷さんと一緒に能代市の喜久水酒造さん、進藤小割製材所さんへ取材に行きました。
秋田杉の燻製酒粕ミックスナッツは2018年にできた商品ですが、原点に返り、喜久水酒造の平澤さんはお酒の製造工程や酒粕のことを丁寧に教えてくださりました。お酒をつくるうえで必ず出る「酒粕」。栄養価も高く、おいしい酒粕をうまく活用できないかと考え「酒粕の燻製」が生まれました。「酒粕の燻製」もミックスナッツに一緒に入っています。
また、秋田杉を主軸に製材所さんのなかでも数少ない「小割」に特化した進藤小割製材所さん。木都能代ならではです。
小割は建具に使われたり、最近はDIYで注目されています。
製材所さんで必ず出るのが「木屑」。秋田杉のいい香りのおが屑も何か利用方法はないかと考えた結果「燻製」にたどり着きました。
パッケージは
自然・田んぼ(稲作)
 ↓
発酵(酒造り)
酒粕&ナッツ
 ↑
燻製
 ↑
木っ端(おが屑)
秋田杉(年輪)
を表しています。

詳しくはぜひ手に取って、黒糖マカダミアor秋田杉の燻製酒粕ミックスナッツをつまみながら、
パッケージをご一読いただけましたら幸いです。

かかわってくださった皆様に感謝です。本当にありがとうございます!


波照間製糖さんの専用帽子をかぶって見学させていただきました。真ん中の方が西波照間さんです。


左から進藤小割製材所の進藤貴之さん、喜久水酒造の平澤喜一郎さん、木能実 高濱遼平